川北英隆のブログ

久しぶりに大文字山を歩く

今週、公私ともにいろいろあり、また天候の問題が加わり、電車を使う山に行けなかった。そこで、「たまには」というので大文字山を歩いた。大文字山だけを歩くのは昨年9月以来、山頂に登ったのは今年2月以来である。
これだけ間を空けると変化する。蹴上から山頂までは2月に歩いているのだが、2018年の台風の後遺症というか、地震で言う余震が依然として続き、植林が新たに倒れたり、枯れたりしていた。一方で倒木の撤去が脇道(バリエーションルート)でも少しずつ進んでいるようだった。次の機会にでも、探査しないといけないと思った。
山頂から旧道を下り、銀閣寺の裏に出た。こちらは昨年9月以来である。
この旧道が銀閣寺の近くで大きく変わっていた。整備されたと言うべきだろう。道か沢か分からない部分の横にしっかりとした道が付けられていた。急な箇所は階段状に整備され、歩きやすくなっていた。しかも新しい道標が2つだが、設置された。銀閣寺から火床までの道の利用が激しく、傷んだため、旧道を復活させようとしているのかもしれない。
もう1つ、発見があった。七々頭ヶ岳で見たモリアオガエルの卵である。ヌタ場の横に1つ、卵が産みつけられていた。その写真をアップしておく。ヌタ場の土の部分に直接産みつけられたため、薄汚れているが。
ここからたくさんのオタマジャクシが出現し、小さな(普通の住宅のバスタブ程度の広さの)水溜りを泳ぐのだろう。ヌタ場の中の蛙である。
20210618モリアオガエルの卵.jpg

2021/06/18


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