川北英隆のブログ

ワクチン接種が終わる

2回目のワクチン接種を受けた。ファイザーの場合、1週間程度で効果が出るそうだ。「これで100%安心」ではないものの、通常の状況であれば何とかなるだろう。問題はインフルエンザワクチン的なリスクの有無である。つまり、ウイルスの変異と抗体の持続期間である。
そうそう、副反応は大きくなかった。
副反応から書いておくと、僕の場合は1回目のほうが大きかった。注射した腕が痛い、当日から翌日にかけて体調が悪い(だるい感じが続いた)という副反応だった。2回目は腕の痛みは1回目よりも強いようだが(そう感じている)、体調に問題はない。その腕の痛みだが、多少のしびれ感もある。
かかりつけ医に、ついでに京都のワクチン接種の状況を質問したところ、65歳以上に関しては来月中旬までに終わるのではないかとのことだった。もっとも、京都市全体の状況の正確な説明は受けていないとも。
また、65歳未満に関して、65歳以上と同居している者にも接種を始めているとのことである。もちろん、かかりつけ以外に対象を広げる余裕はないと付け加えていた。要するに医者が1人で診ている。看護師を雇っているわけでもない。それに接種は1人当たり20分で予定を組んでいるようだから、1時間で3人にしか接種できない。
加えて、僕が接種の前の質問を受けている時、バアさんが1人来て、「予定の時間を忘れたから早く来た」とか。それへの対応で僕への接種が少し遅れた。「大事なことなんやさかい、時間をメモしとけや」と思う。町医者、いろいろ大変である。
そのワクチン、今のところ変異ウイルスにも効果があるらしいが、どの段階の変異にまで対応できるのか不明である。しかもできた抗体の持続期間である。インフルエンザと同様、1年程度の持続期間であれば、毎年コロナワクチン騒動が起きかねない。
政府としてワクチンの効果持続期間を早急に見極め(先行している海外の情報を集め)、それによっては早急に永続性のある体制を組み立てないといけない。というのも、来年、わが家のかかりつけ医が接種してくれるかどうか不安である。「去年は大変やったさかいに、今年は堪忍や」と言われかねない。実際、京都市内の一部の診療所では接種していないと聞いている。

2021/06/27


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