川北英隆のブログ

今年の夏の低山の総括

夏場、今年ほど低山を歩いたことはなかった。北アルプスの登り残している、それも簡単な山域に入ろうと思っていたのだが、天候不順とコロナのデルタ株蔓延に躊躇してしまい、結局は低山巡りで終わった。そもそも関西の近場では、1000m超えの難易度が高い。・・・

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2021/09/30

無駄やな日本年金機構

毎年のことながら、日本年金機構から「扶養親族等申告書」の提出依頼が来た。毎年文句を書いているように思うので、今年はあっさり出そうと思ったのだが、今年も躓いた。・・・

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2021/09/28

三郎岳から仏隆寺へ下る

三郎岳からの展望を楽しみつつ、少し早い昼食にした。後は高城山を経て仏隆寺へと下り、高井まで戻るだけである。・・・

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2021/09/28

石割峠から三郎岳へ

近鉄を榛原駅で降りる。南口から「奥宇陀わくわくバス」曽爾村役場行きに乗り、高井で下車する。かつて高井宿と関があった場所だそうだ。バス停の横の辻には古い石の道標が3つある。少し先にあったものを移設したとか。・・・

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2021/09/26

榛原の三郎岳に登る

今週は奈良県の榛原(宇陀市)に行き、三郎岳(878.8m)に登った。いつものM君と一緒だったので、「今週は」ではなく「今月は」かもしれないが。・・・

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2021/09/25

スズメバチの巣に遭遇

2ヶ月ぶりに奈良の実家に行った。夏は暑くて行く気になれなかった。その罰か、7月に2回も行って草をしっかり抜いたのに、再びたくさん生えていた。バーナー式の除草機を使えば比較的簡単なのだろうが、火の気はなるべく避けているので手間がかかる。・・・

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2021/09/23

何とかしろや紋切り言葉

テレビやマイナーなネットニュースなどを見ていると、受けを狙うのか、「そうしろ」と言われているのか、何も考えていないのか、いずれにしても慣用的な、しかも耳障りな表現によく出食わす。すぐに思い出せる例を書いておきたい。・・・

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2021/09/22

塔婆と墓石

昨日のブログのタイトル、「国債市場に塔婆」は日本国に失礼だったかも知れないが、この塔婆(卒塔婆)には連想が働いていた。それも2つの。・・・

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2021/09/21

国債市場に塔婆

というのはオーバーながら、一時は危機から少し遠ざかった感のあった国債市場に再び暗雲が近づいてきた。日銀という暗雲と海外投資家という稲妻である。・・・

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2021/09/20

周山の「こきの」に思う

周山でJRバスから「京北ふるさとバス」の灰屋行きに乗り換えた。灰屋とは京都の北、芹生(せりょう)や花背(花脊、はなせ)に近い村落である。灰屋は京都市右京区だが、花背は左京区である。このためバスは花背に行かない。縦割り行政のような、財政難のような。・・・

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2021/09/18

人生100年の本音とは

知り合いが満65歳に達し、介護保険料を公的年金から天引きされる条件に達した。しかし彼は現役の教員としての収入があるため、年金の支払いが停止される。よって、介護保険料を自分で納付しないといけない。この手続きで一悶着あったそうだ。・・・

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2021/09/18

桟敷ヶ岳から雲ヶ畑へ

桟敷ヶ岳の山頂で時間を確認し、ノンビリと昼食がてら休んだ。複数のヒル食にも気づいて少しショックだった。靴を脱ぎ、まだ付いているヒルがいないかどうかも確認して、下山をどうするのか考えた。・・・

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2021/09/17

桟敷ヶ岳へ

飯盛山からは南東に下る。その先、桟敷ヶ岳まで、踏み跡が少し不明瞭になった。代わりにテープの印が多い。・・・

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2021/09/16

天童山を越えて飯森山へ

二条駅前からJRバス、周山行きに乗った。二条駅西口のバス停が市バスを含めた共通の乗り場になっている。朝一番の周山行のためか、まあまあの乗客がいた。北野、龍安寺、仁和寺、高尾を通るので、春と秋には人気のバスになるだろう。・・・

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2021/09/16

周山から山越えで雲ヶ畑へ

今週は少し行き先を変え、周山街道で多少有名な周山に入った。そこから東に桟敷ヶ岳を越え、雲ヶ畑へ抜けた。周山は桂川の上流部にある。雲ヶ畑は鴨川の最上流部である。京都市内を形取る2つの川の上流部を歩いたことになる。・・・

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2021/09/15

木を見過ぎて森を見ない日銀

日銀総裁の黒田さんの任期は2023年4月まで、残り2年を切った。13年に就任、消費者物価上昇率2%を目指し、当初は大胆な金融緩和を進めた。大量のマネーを市場に注ぎ込み、マイナス金利と株高を演出した。・・・

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2021/09/14

芸者の爪砥ぎ

トクサという植物を知ってるだろうか。漢字で木賊と書く。ツクシの親分みたいな姿をしている。実際、トクサはツクシの親分らしい。ツクシ(スギナ)はトクサ属とのこと。・・・

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2021/09/13

疋田に下る

分岐に戻り、時計を見ると、15時少し前だった。新疋田駅からの新快速は16.33発で最後だから、標高差600m近くある沢と、その先の車道歩きを考えると、ギリギリに近い。ここまでノンビリしすぎたかもしれない。・・・

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2021/09/12

岩籠山から夕暮山へ

乗鞍岳からの尾根を歩き、岩籠山への一般登山道に入ると、「すばらしく整備されている」か感じる。加えて、最初に出会ったブナ林は下草が笹であるため、垢抜けた感じがする。
合流地点から少し下ると右手に崩壊地がある。コースはそれを迂回している。・・・

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2021/09/12

乗鞍岳と岩籠山の尾根

分岐に戻り、北へと尾根に入る。最初は巡視路でブナ林の中の整備された道である。すぐに送電塔に出る。これから歩く尾根の展望はいいのだが、鉄塔の周りは草に覆われている。ヘビと虫対策のため、ズボンの裾を靴下で覆い、草むらの踏み跡に突撃した。・・・

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2021/09/12

国境から乗鞍岳へ

列車が混むと嫌なので、7時台の永原行きには乗らず、その前の今津行きに乗り、乗り換えてマキノに行った。今津で福井行きに乗った。予定していたよりも10分以上早い乗り換えとなった。マキノ駅で悠々とバスを待ち、第一タクシーのことも知った(直前のブログ)。・・・

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2021/09/11

近江から国境を越えて敦賀へ

今週の山は近江と越前の国境だった。国境からスタートし、乗鞍岳(865.1m)と岩籠山(765.1m)を経て敦賀の北、新疋田駅まで歩いた。この中にある地名、「国境」は残念ながら「こっきょう」とは読まず、「くにさかい」である。・・・

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2021/09/11

イスラムもトランプも寛容に

日経朝刊の文化欄に「9.11後の20年」が連載されている。社会人になりたての頃から行きたいと思いながら(多分ね)ついに行けなかったアフガニスタンのことを含め、興味深く読んでいる。その中で、今日の酒井啓子氏のコメントには少し違和感があった。・・・

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2021/09/09

神と上と紙

あっさりと菅政権が退陣するとか。って書くのは遅いけど、まあその程度の関心しかない。これについて知人とメールをしていると、菅政権が1年間取り組んだワクチンとコロナ対策に話題が及んだ。・・・

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2021/09/08

蜘蛛談義

季節が変わろうとしているからか、もしくは気温の変動が激しいからか、ここ数日、わが家にハエトリグモが何匹も出現する。実はこのハエトリグモ、今年は寝室(そんなええもんかいな)に放したことがある。・・・

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2021/09/07

日本の教育に抜本的改革を

知り合いとメールをしていると、小学校での教育に関して不満たらたらだった。知り合いには小学生の子供がいる。再婚かつ相手が若かったので、まだ小6の子供がいて、昨年からコロナで教育がメチャクチャになっているらしい。・・・

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2021/09/06

ちょっと馬鹿げた差別語表

メクラグモに差別語らしき単語が含まれている。そこでメクラグモが死語かどうか調べたみたところ、今はザトウグモと言うとか。どうしてザトウグモになったのかは不明ながら、座頭市のザトウも突き詰めると差別語ではないのか。・・・

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2021/09/04

日本がトップ10に躍り出る

何かいいことがあり、日本の評価が上がればいいのだが、今回のトップ10はコロナの感染者数である。すっかり有名になったジョンズ・ホプキンス大学が公表している各国のコロナ統計で日本がトップ10に躍り出た。・・・

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2021/09/04

峯山を越して永原駅に

東山から北西に下る。尾根が広いので、まずは方向を確認した。登りと同様、踏み跡がそんなに明確でない上に、下りだから注意が必要である。・・・

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2021/09/03

海津大崎から東山へ

琵琶湖の北海岸の朝は気持ち良かった。最短距離でと思い、マキノ駅から西浜に向かったのだが、むしろ多少遠回りでも高木浜に出て、西浜、海津と歩くのが良かったかもしれない。・・・

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2021/09/02

琵琶湖北端の大崎と東山

今週は湖西線のマキノで降り、琵琶湖北部、海津大崎という半島の岬まで歩き、そこから半島の最高峰(最高峰とは大仰なような)、東山(594.6m)に登った。最高峰のわりには、きわめて平凡な山名である。・・・

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2021/09/01


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