川北英隆のブログ

京都駅付近からの朝日峯

京都駅近くのビルを訪問する機会がった。応接室に案内されて待っていると、窓の外に北山が広がっていた。愛宕山の大きな姿の右に、ひょっとして先日歩いた朝日峯方面が見えるのではないかと思った。
要件が終わり、帰る間際に窓から見える山の写真を撮らせてもらった。面談した相手も僕の行動パターンを知っているから、快く許可してくれた。
アップした写真がそれである。中央左が愛宕山であり(一番高く見えるビーク)、そこから右、写真の中央付近まで愛宕山の山域が広がる。ちょうど中央付近の丸くて右に傾いたようなピークが竜ヶ岳だろう。愛宕山(924m)と竜ヶ岳(921m)はほぼ同じ高さながら、竜ヶ岳の方が少し遠いので低く見える。この愛宕山と竜ヶ岳の間にこの付近の最高峰、地蔵山(947m)があるのだが、あまり目立たないようだ。
写真の右端にも丸い山がある。嵐山のすぐ北の山並みである。最高で標高500m程度の山が続いている。
この愛宕山と嵐山の北の山並みとの間にもう1つ、少し低く見える山並みがある。この中に朝日峯があると思う。嵐山の北の丸い山並みのすぐ左手、小さな三角形のピークがその朝日峯ではなかろうか。
ただし朝日峯の標高は688mである(しかない)。これと同じ程度の標高のピークが朝日峯の左(西)から中央にかけて複数ある。とくに竜ヶ岳のすぐ右(東)には800m近いピークもある。
何の用事で訪問したのかわからないまま、このように趣味と仕事を兼ねつつ(どっちが仕事で、どっちが趣味やと言われそうながら)、一日を有意義(?)に過ごしている。
20211014京都駅付近から愛宕と朝日.jpg

2021/10/15


トップへ戻る