局ヶ岳、紅葉に少し早かったとはいえ、秋は多かった。山頂付近の広葉樹林の葉は少し色づき始めていた。赤も少しは混じっているが、多くは黄色である。
林にはリョウブも多い。その中で、登山道の脇にあった太い幹が目立った。模様が独特である。
山頂の灌木にはツツジ類が多く、赤というか茶色がかっている。そのツツジの横で見つけたのがサルトリイバラだった。今年、いろんなところで刺々しく絡まれた。でも、若葉は黄緑色に輝いていたし、秋にはオレンジ色の実を付ける。居酒屋で酔っ払っているわけでもないから、絡まなければ愛でるべき植物なのにと思う。
下山して林道を歩いていると道端にリンドウを見つけた。何株か咲いていた。里山で時々見かけるものの、この数年は記憶がない。
3枚、写真をアップしておく。リョウブの幹、サルトリイバラ、リンドウの順である。
2021/10/31