川北英隆のブログ

観音岳へ

堀坂山で展望を楽しんだ後、西尾根を100mほど下り、分岐を北に折れる。堀坂峠(468m)へ、標高差300m近くを下る尾根道である。よく踏まれているのだが、踏まれすぎて道が荒れ気味だった。急な上に岩も出ている。
堀坂山への一番簡単なコースなため、平日にもかかわらず5組程度に出会った。行き違いが難しいために時々待った。
途中、大きな岩と灯籠、観音様が祀ってある。堀坂峠のすぐ上には石の鳥居がある。堀坂山全体が信仰の対象になっているようだ。
峠には駐車場がある。松阪市の委託なのか、道路横の溝などの清掃者もいた。
その駐車場の横から観音岳へ登る。下ってきた道に比べると狭い感じがしたものの、しっかりとしたハイキングコースである。やはり何組かの登山者と出会った。
最初は急な登りだが、標高550mを越えると緩やかな尾根道になる。多少のアップダウンが続き、場所によっては堀坂山の展望も得られる。
森林公園(「創造の森」とある)の分岐を南に分け、一登りすると観音岳山頂である。山頂は縦走路から数歩東に入った箇所にある。三角点(605.5m、点名は観音岳)があり、堀坂山と松阪方面の展望があった。
上の写真は観音岳からの堀坂山、下は観音岳の山頂である。
20211223観音岳からの堀坂山.jpg

20211223観音岳.jpg

2021/12/23


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