川北英隆のブログ

久しぶりの大文字山に初詣

大文字山を越して研究室に入った。正確には、その後で家に帰り、もう一度、次は講義のために研究室に行った。忙しい(何が)一日だった。
新年の山に迷っている。昨年と違って今年は雪が多く、遭難しかねない。これはオーバーだとしても、雪の低山は遠慮したいものだ。登った後でバスや電車で帰る時に、「どうしゃはったんやろ」と思われるのは避けたい。
ということで、今週の山に登れないことのリスク(何がリスクなのか)をカバーする目的で、大文字山に入っておいた。記録を確認すると8月以来の大文字山だった。登山者の多い山である。落ち葉の多くは泥になる直前だった。山頂には5人以上がいた。それでも空いているのだろう。
時々雪や霙の降る天気だったが、薄日も差した。京都特有の天気だったと思う。山頂近くの日陰にはうっすらと雪が残っていた。
銀閣寺から火床上までの旧道も半年近くの間に整備が進んでいた。いずれ俗化するのだろうなと思いつつ、下った。写真はその旧道からの比叡山である。今日の比叡山は雪が深いように見えた。
その展望の下で見たヌタ場は、気がつかないくらいに小さくなっていた。猪などの毛皮に虫がわかないのか、それともヌタ場での水浴びが冷たすぎるのか。
いずれにしても寒い一日だった。
20220105大文字からの比叡山.jpg

2022/01/05


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