まだ1月、もう少しの間、寒が続く。そんなある日(少し前だったが)、わが家に一足早い春が届いた。2箇所からだから二足早いのかも。写真がそれである。
1つは出水から。毎年珍しい柑橘類をもらう。市内ではいろんな種類が実るのだとか。
「一度採りにおいで」と言われるのだが、さすがに遠い。良い山があるので、そのついでにと思わなくもないが、コロナには少しくじける。
写真の右、大きくて黄色いのが出水からもらった柑橘類である。中は赤く、グレープフルーツのようなのだが、皮が分厚く、種が多い。さっぱりした味がする。
種類はチャンドラポメロというタイ原産の種類のようにも思うが、確定できない。いずれにしても文旦(ザボン)の一種である。文旦=ポメロでもある。
写真の左は沖縄から毎年もらうタンカンである。ウィキペディアによると、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種、中国広東省原産、台湾経由で沖縄などの亜熱帯地域に入ってきたらしい。
食べると、南風がもたらす、それも強い春の香りである。亜熱帯地域の果物だからか。ちなみに南風、沖縄では「はえ」と言うらしい。
2022/01/31