川北英隆のブログ

アケビの春

春は眠いものだが、表題の「アケビの春」は「アクビの春」のタイプミスではない。秋に実のなるアケビである。その花が咲いた。珍しいのでアップしておく。
国分寺に住んでいた頃、山でアケビの実を取り、それを家で食べたことがある。現代人にとってあまり美味いものではないし、何よりも小さな種が多すぎる。
なんて文句を言えば、アケビに怒られる。「こっちは種をばら撒いてもらうために実をつけるのやさかい、ぎょうさんの種はアケビが子孫を残す天才という証拠や」と。
郡山にもアケビが育っている。鳥なのか人(僕)なのか、理由を忘れてしまった。多分後者だろうが。いずれにしてもアケビが大きくなり、元ある木を枯らしそうになっている。今年を最後に高い部分の剪定を計画しているので、花は来年から少なくなるだろう。
今年の秋、実がなればいいのだが。複数の株がなければ無理だったかもしれない。楽しみなような、少し心残りのような。
20220404アケビの花.jpg

2022/04/04


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