昨日、研究室の近くの大学構内で、ヒマラヤスギの雌花というか、松ボックリ(正式には松かさ、ヒマラヤスギだから杉ボックリ?)の子供を見つけた。
かつて工場などの庭木としてヒマラヤスギが流行った。その時代の名残りなのか、大学にも大きなヒマラヤスギがある。以前、それが雄花を付け、大量の花粉を飛ばせているのを見た。
昨日、それとは別のヒマラヤスギに杉ボックリが数個付いていた。写真をアップしておく。まだ子供なので青いが、そのうち茶色くなり、松かさのかさが開き、種が飛ぶ。
なお、ヒマラヤスギは普通の松と同様、雌雄同株だそうだ。同じヒマラヤスギに、雌花と雄花が同時に付いているのを見た記憶はまだないが。
2022/06/10