川北英隆のブログ

マンション管理会社をクビに

今までのマンション管理会社があまりにも酷いのでクビにした。住人の代表が積極的に動いてくれたおかげで、元の管理会社を切り、代わりの管理会社を選んだ。切ったのは京都にあるW社、新たに契約したのは非系列系大手のG社である。
W社、最初はそんなに悪くなかったと思う。こちらも悪いのだろうが、某住人がよく働いてくれた管理人を嫌い、転所させてしまった。その後は管理人の質が極端に落ちた。
景気が良くなり、質の良い管理人の採用が難しくなったのだろう。さらに管理会社のちゃんとしたマネジャーがW社を辞めてしまい、その後に配属されたマネジャーの質もガクンと落ちた。会社の経営がうまくいってないのではと思えるくらいの低下だった。
口先だけの、管理人の指導さえできないマネジャーが続いた。だからますます管理人が働かなくなった。居住者の不満が高まったのは当然である。
そこで住人のKN氏が積極的に動いたくれた。「契約を更新しない場合、いつまでに通知すればいいの」と管理組合の総会の席での発言があった。その後、新しい管理会社の候補を3社探してくれ、管理費の見積もりを取り、臨時総会を開いて3社のプレゼンをセッティングしてくれた。それを受け、投票で1社を選んだ。
その後は管理会社の引き継ぎである。これは新しい管理会社が責任を持ってやってくれた。
住人側は、新しい管理会社がちゃんと仕事をしてくれているのかどうか、1年間くらいはチェック体制を強化することにした。これは理事会の責任でもある。
その理事会に昨日、出席した。クビにした管理会社がルーティーン以外の仕事をしていなかったこともあり、修繕、設備付加、管理組合としての収入確保の計画など、複数の案件が出ていた。
マンションは管理会社や管理人の質によって住みやすさが決まる。「出来の悪い管理会社は堪忍や」だ。

2022/08/06


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