川北英隆のブログ

カゴノキ

カゴノキを知っているだろうか。鹿子の木とも書く。その名がぴったりの木である。
この木を知ったのは、KZくんに誘われて周防大島を訪ね、ついでに島の山を歩いたときだった。見慣れない模様の木が島の南側への下りに何本もあった。
論より証拠、カゴノキの幹の写真をアップしておく。
周防大島では写真を撮らなかったようだ(探したが出てこなかった)。アップした写真は先日、六甲の摩耶山の西側で出会ったカゴノキである。
六甲でこの幹の模様に再開した瞬間、「何の木か帰ってから調べないと」と、周防大島でふと思ったことが蘇った。当時はふと思っただけだから、しかも写真に撮らなかったため、旅行から帰るとすっかり忘れていたのだが。
今回は写真に撮ったおかげで、パソコンで写真を見て思い出した。一時はかつてと同様、「調べないと」と思ったことをすっかり忘れかけていたのだが。
調べたところ、比較的簡単に判明した。グーグル・レンズを使うと、いくつかの候補の1つとしてカゴノキが混じっていたおかげである。
最初に書いたように、カゴノキとは良い名である。クスノキ科とある。次に出会ったらクスノキのような香りがするのかどうか確かめたい。
20221117カゴノキ.jpg

2022/11/17


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