川北英隆のブログ

兎越山と八幡山

車の通りの多い車道(県道)に出ると、すぐに兎越(おさごえ)山への道が見えた。兎越山の山頂には建物がある。事前に調べていなかったのだが、「亀の井ホテル」(元はかんぽの宿)入口だったか、そんな表示があり、車も何台か通った。
趣味的ながら車道を歩き、兎越山を目指した。登り始めてすぐに足羽山の山頂(放送設備)が見えた。中間点の手前で兎越山の山頂に建つホテルが見えた。
鞍部を過ぎ、道が西に折れると、少し勾配が強くなり、ホテルの玄関に着く。地形図によると82mの独立標高点がホテルの裏手にある。ホテルの入口もほぼ同じ高さと思えたので、それで満足し、ホテルの内部には入らなかった(家宅侵入しなかった)。
往路を県道に戻り、次に八幡山を目指した。県道まで戻らずに八幡山の西側から登り、東に下りても良かったのだが、天気が少し怪しくなってきたこともあり、八幡山の東端にある日赤病院の横から往復することにした。
日赤病院まで大きな車道を歩き、病院の西側で南に折れ、山に向かって歩く。車道が八幡山まで続いている。小学校のマラソンコースになっていて、1年生、2年生・・の表示がある。ヘアピンカーブを歩き、八幡山の東西に伸びる稜線に上がり、西に折れて小さなピークを越し、登り直すと八幡山(120m)の山頂だった。
山頂には展望台がある。福井市内がよく見え、白山らしき姿も雲の奥にあった。案内板によると冠山も頭だけ見えるらしいのだが、その方向は完全に雲に隠れていた。
八幡山からは往路を戻った。途中から雨が降り始めた。持っていたのは財布だけに近かったので「どうしよう」だったが、「日赤にはタクシーが待っているに違いない」と思い、その玄関を見ると何台か止まっていた。福井県からもらったクーポン券を使い、ほとんど濡れずにホテルに戻れたのはラッキーだった。
日赤で時間を記録するための写真を撮り忘れたのだが、兎越山と八幡山の往復を経て日赤まで1時間程度だった。
上の写真は兎越山の山頂付近である。中央左奥の木の陰にホテルが見える。下は泊まったホテルからの八幡山である。真ん中のピークが山頂なのだが、右の丸いピークのほうが高い(131mある)。
20221123兎越え山を.jpg

20221123八幡山を.jpg

2022/11/23


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