突然ながら今日は222の猫の日、だから臨時的にネコをアップしておきたい。場所は、流れからしてサウジアラビアである。首都リヤドを含め、いたるところで見かけた。
イスラムは「ネコって清潔やん」と思っているらしい。「そうやけど、本当のところはどうやろか」と思う。つまり、しょっちゅう顔や腹や、そこらじゅう舐めているから清潔なのだが、その評価は微妙である。
とはいえネコは穀物をネズミから護る。そうだとすれば、イスラムにとって尊敬すべき動物である。これだけは確実な評価だろう。
イヌはどうなのか。イスラムの世界でイヌを見ないことはないものの、今回は会った記憶がない。大型肉食動物の少ない地域にとって、イヌはペット以外の目的で飼われることが少ないのだろう。東アジアは別の目的で飼っているが。
上の写真はリヤドのネコである。岩合さん風に「いい子だねえ」と言うのを忘れていたため、猫が「こいつ、何や」と睨み返している。ちなみに猫に少しダブっている影は撮影者である。
下の写真は最後に訪れた町、ジッダの猫である。港町であるため、猫が多かった。写真の猫だが、こちらが「ええ子やな」と言いながら撮ったので、返事をしてくれている。でも痩せている。時々魚をもらう程度なのかな。それとも競争が激しいのか。
でも猫猫猫と言うには一匹足りんやん。その一匹はアンタやで。
2023/02/22