パタゴニアの動物について、哺乳類と鳥類を分けて書こうかと思いつつ、その方針を忘れてしまい、混ぜて報告しつつある。しかも勇み足で、ビーグル海峡のシーライオンとウミウを書いてしまい、実はウマもヒツジもすでに登場している。今回は追加で報告しておく。
1つ、ビーグル海峡で見た鳥である。マゼランガン(Magellan Goose)というらしい。グーグルレンズで調べた結果なので、間違っている可能性もある。
2つ、Upland Gooseである。遠くに群れでいたため、うまく撮れていないが。
3つ、レアである。撮れていないと思っていたのだが、写真を整理していて、ちゃんと(遠くからだが)写したのを見つけた。ダチョウの類だというのがわかる。少し小型だが。
4つ、コンドルである。首の部分が白いから、多分そうだろう。パイネに向かう途中の町で見かけた。
5つ、カラカラである。Southern Crested Caracaraと思える。フィッツ・ロイの展望ハイキングで出会った。
6つ、インコの仲間(Austral Parakeet)である。写真はフィッツ・ロイの展望ハイキングで出会ったものである。パイネでも見かけた。
写真は番号の順である。それにしても(紹介したもの以外を含め)これだけ多くの種類の鳥を見たのは、アフリカのサファリ以来かもしれない。しかもサファリと違って特定の場所に集中していない。
まだまだ南米の自然は豊かなのだろう。アルゼンチン経済の凋落が嘆かれているが、これだけの鳥が生きているのは、アルゼンチンが農業国で基本が豊かだからか。
なお、前回の写真のフラミンゴは、正確にはチリフラミンゴというらしい。
2024/03/13