先週末、すべてにドジでノロマな・・(カメなら、昔あったテレビドラマかな)と確信していた京都市の素早さにびっくり仰天した。「何や、それ」というと、「固定資産税を払え」という通知である。
何回も繰り返すが、京都市の観光公害は酷い。なのに何も手を打っていないに等しい。
「地下鉄に乗って観光せい」と新幹線でテロップを流すのはいいが、その地下鉄のダイヤはコロナの時代に間引かれたまま放置されている(確か)。昼間は8分に1本くらいしか電車がないから、大きなトランク持参の外国人観光客によってラッシュ並みの混雑となり、場合によっては次の電車を待たなければならない。
その地下鉄のトイレは日本一ばばちいかも。知り合いの不動産会社のトップから聞いた話では(以前に書いたかな)、中古ビルを評価する場合、トイレを参考にするのだとか。トイレが綺麗かどうかと、建物の手入れ具合とが関係するそうだ。ということで、トイレは京都市営地下鉄の質を如実に表している。
市内の道路の舗装の酷さも書いた。雨の日は水溜り十分に注意だし、晴れた日の桜や若葉を愛でるため上を向いて歩いていると、大きな穴凹にけつまずく。
そんなこんなの京都市なのに固定資産税となると、新年度明け、4/1を待ってましたとばかりに納税通知書を投函するのだろう。実家のある大和郡山市も早いながら、京都市には負けている。東京都は1ヶ月くらい遅いと記憶している。
貧すれば鈍すと言いたいところだが、敏なところもある。ある意味で感心なのだが、できれば他のところが敏であって欲しいものだ。納税の方は、そんな急がなくてもちゃんとするからね。
2024/04/08