川北英隆のブログ

若手の社会人に対して

4月になり、その2/3が過ぎた。新たに社会人となった者もたくさんいる。僕自身の仕事にも、この4月の嵐が吹いている。そこで思うことがいくつかあった。ランダムにメモしておきたい。
第1に、社会人になることがゴールではないとの事実である。これは以前から何回か書いている。代表例として、寄らば大樹の陰と考えたつもりの大企業が左前になることは普通である。そこで、本当は社会人になる前から始める必要があるものの、社会人になればなおさらのこと、専門知識や技能を身につけるための勉強や努力が求められる。
その専門知識や技能が具体的に何なのかを知るには、異業種に就職した知人との交流、世の中に対する注意深い観察、その上での自分の才能の再評価と再発見が物を言う。スマホ見歩きをしている場合ではない。
第2に、職場での仕事である。上司に言われた仕事を単純にこなしているだけでは駄目だ。その仕事に込められた意味が何なのかを考えないといけない。もしも意味がないと思えば、上司にそのことを伝えるのが正しい。そこから新たな発見が生まれるかもしれない。生意気だと思われるかもしれないが、そんな上司なら内心で無視すればいい。
さらに言えば、その時に役立つのが身につけた専門的知識や技能である。しょうもない上司が多ければ、そんな会社にはクビを通告すればいい。
第3に、長時間通勤を強いられたたとすれば、その時間を有意義に過ごせばいい。有意義な方法はいくつもある。僕の場合は、1つは「通勤はスポーツだ」と考えて電車に乗り、近距離は歩いていた。もう1つは、考える時間としていた。仕事の段取りを考えてもいい。仕事に関するアイデアを頭の中に思い浮かべ、対比してもいい。ボヤーと車窓を眺めているだけでも、ふと頭の片隅を刺激する物が見えたりする。
最悪はスマホゲームだろう。かつては電車の中でマンガ本を読んでる乗客が多かった。僕は時々それを除き読みして、考えの合間に好きな連載物をかなり読んだと思う。今のスマホゲームを覗き見することは、どんなゲームが流行っているのかを知ろうと思う以外にはない。
とりあえずは以上。追加して思い出したなら、続きとして書くこととする。

2024/04/20


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