川北英隆のブログ

インドのコヒマに碑が立つ

日経新聞の本祇に「インドに犠牲者記念碑 インパール作戦80年」との見出しがあった。「何や、どこや」と思いつつ記事を読むと、インパールの北、コヒマに立てられたとか。2018年のインパールとコヒマの訪問旅行を思い出しながら記事を読み進んだ。
碑の立ったコヒマがインパールの北にあるといっても、その距離は直線で90キロはある。山道だからもっと長く、道もそんなに良くないから1日がかりの移動となる。
それはともかく、碑がコヒマのどこに立ったのか。インパールにも碑があるのだが、それは市内からはかなり南である。その碑を新しくしたのかと、見出しを見て最初に思った。
記事を読み始めると、すぐに「コヒマ」の地名が出てくる。しかしコヒマは山の尾根のような土地である。インパールと違い、碑を立てる場所がそんなに多くない。
グーグルニュースでいろいろと調べたが、コヒマのどことは特定できなかった。
朝日新聞のネットニュースには碑の写真がいくつか掲載されている。ついでに激戦地だった「テニスコート跡」(イギリス軍が駐留していた高台の施設)に英軍戦死者の墓地があるとも書かれていた。「碑が立ったのは、僕らも訪問したその跡かな」とも思ったが、朝日新聞の写真で見るかぎり、周囲の風景がテニスコート跡とは異なる。とすればコヒマの中心部のどこか、(書きながら思い出した)見晴らしの効く展望台付近かもしれない。
再訪する必要があるのかもしれない。一番簡単なのは日本の大使館に質問することだろうが。

2024/05/09


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