川北英隆のブログ

早くも6月になって

今年も、あっという間に6月になった。太陽が高くなり、「夏至近し」である。忙しくて大して山に入れないまま時が経ち、焦ってしまう。そんな一日、今日もパソコンに向かい、気分転換のため「庭」に咲いた花を愛でた。
実家に行けばいろいろと咲いているのだろうが、「狭くて暑い庭ではこの程度で十分かな」と思う。
1つはヒガンバナの仲間である。上の写真である。サフランモドキと名付けられているとか。中央アメリカが原産とあり、江戸の末期に日本に入ってきたらしい。
今年はよく咲いている。不順な今年、暑い日はえらく暑く、雨の多い日本モドキの天候が、サフランモドキに合っているのかもしれない。
もう1つは、こんな花を撮ったのは変わり者と思われかねないのだが、ナンテンである(下の写真)。山で時々見かけるものの、写真に撮ったのは初めて。だから変わり者でもなんでもない。
白く小さく、雄蕊の色に少し染まっている。虫が来ないから受粉しないのか、受粉した実を鳥が食べるのか、いまだわが家では赤い実を見たことがない。
その他、もうじき咲きそうなのにアジサイとスカシユリがある。忘れなければ写真に撮りたいものだ。
20240601サフランモドキ.jpg

20240601ナンテン.jpg

2024/06/01


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