久しぶりに郡山に行ったところ、前回から1ヶ月も経たないのに、緑の洪水が起きている感じだった。木の枝と葉がまさに、しこっていた。
この時期、まず梅の実を採らないといけない。幸か不幸か、梅とほぼ同時期に実るメスレーは元気がなく、あまり実を付けていなかった。その少ない実はまだ青かった。
2年ほど前だったか、庭に残っていた百合の周囲の草を倒したところ、今年は少し花が咲いた。
80年代の初め、何種類かの百合が咲いていたのだが、当時飼っていた犬(タロー)が庭の草地を寝床にしていたので、いつの間にか消えていったのを思い出す。そういえばオニユリ(どうしてもカタカナ書きになる)も咲いていた。あの逞しい百合でさえ消えたのだから、若い頃のタローは元気だった。
その「タロー」は元々、飼い猫の名前だった。4代(迷い猫、もらい猫、もらい猫、迷い猫)がその名を継いだ後、犬に譲った。犬のタローも2代続いた。百合を撲滅させたのは2代目のタローだった。ちなみに名前の由来だが、南極に取り残されたタローとジローから来ている。
関東サツキの花が満開に近かった。そのサツキは挿し木から育てたもので、50年間以上生きている。父方の祖父が大量に挿し木をしていたのを思い出す。
アジサイはまだ早かったが、ガクアジサイだけが満開?の様子だった。
写真をアップしておく。ユリ、サツキ、ガクアジサイの順である。名前を書くのは蛇足かな。
2024/06/05