川北英隆のブログ

スピティ川に入る

カルパ村のホテルから少し下り、村のチベット寺院とヒンズー寺院とを見学した。カルパ村では2つの宗教が併存している。ヒンズー寺院では彫刻を修復(彫り直し)していた。チベット寺院ではお婆さんが熱心に祈っていて、門番のようだった。・・・

続きを読む

2024/07/31

サトレジ川のカルパ村へ

シムラーが最後の「都会」。イギリス植民地時代の夏の首都であり、保養地だっただけに、日本人にとって高度さえ(ついでにビールを)気にしなければ文句はない。そのシムラーから斜面のりんご園を見つつ3000m近い高原を北へ走ると、チベットの雰囲気になる。・・・

続きを読む

2024/07/30

鉄路でデリーからシムラーへ

今回のラダックのツアー、売りの1つがインドの鉄道に乗ることだった。とくにシムラーへの鉄道は狭軌の山岳鉄道であり、世界遺産になっている。・・・

続きを読む

2024/07/28

ラダックの周遊とは

今回旅行したラダック(Ladakh)はインド、パキスタン、中国(チベット)の谷間に位置している。国境も明確にはない。ラダックは独立を宣言してもいいと思うし、過去は王国だったのだが、今はその力もない。というのも、ヒマラヤとカラコルム末端の山岳地域だから。・・・

続きを読む

2024/07/28

夏の夕方とラダック

夏の夕空が好きだ。子供の頃から好きだった。夕立雲が雨とともに崩れて細切れになり、その切れ端が、太陽が山の端に隠れるとともに赤みを帯び、やがて鈍色になり、暗くなった空に行方定めず溶け込んでいく。・・・

続きを読む

2024/07/26

暑いさかいに来んといたら

午後3時過ぎ、用事があったため京都の町中を歩いた。子供の頃の夏休み、暑い盛りには外に出るなと言われたものだが、大人は仕方ないのか。東西の通りを歩くと影がない。ほぼ真上からさす日差しが頭の中まで焦がすようだった。・・・

続きを読む

2024/07/10

相生に新幹線が停まる理由

光都にあるSPring-8の最寄り駅は相生である。本当は姫新線の西栗栖駅が一番近いようだが、姫路からの本数が少ない。その最寄駅の相生には不思議があった。・・・

続きを読む

2024/07/08

SPring-8を見学する

兵庫県相生市の北、正確には兵庫県佐用郡佐用町光都にあるSPring-8に用事があり、訪問した。SPring-8とは「Super Photon ring 8 GeV」の略である。非常に強い放射光を発生させ、物質の構造や機能を調べる装置である。・・・

続きを読む

2024/07/07

外食の値上がりが激しくて

東京に出掛けるとき、昼や夜の食事は当然、外食になる。先日も東京に行き、よく通う店の前で驚いた。去年の今頃、値上がりしたばかりだと思っていたのに、多分7/1からか、また高くなっていた。・・・

続きを読む

2024/07/04

国営放送のネット戦略

ネットの時代、ニュースもネットに頼ることが多くなった。その一方、ネットのニュースには閲覧制限が掛けられることも多い。「どうせ内容は大したことない」「他のサイトである程度補える」と思っている。そんな中、我らが国営放送の露出度が高まっている。・・・

続きを読む

2024/07/03

会議で喋るおっちゃんは誰

今日、会議があった。方式はハイブリッド、すなわちリアルでの会議出席とオンライン参加(会議システムでの参加)の両方が可能な方式だった。オンライン参加者を映し出すため、大きなモニターが目の前にあった。・・・

続きを読む

2024/07/02

月が変わり

今年も7月、早いものだ。なんて言うのは年齢のせいかも。言い訳をすると、四条烏丸付近に出掛けたところ、祇園祭の準備が始まっていた。長刀鉾である。それで7月を感じた。・・・

続きを読む

2024/07/01


トップへ戻る