京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

月が変わり

今年も7月、早いものだ。なんて言うのは年齢のせいかも。言い訳をすると、四条烏丸付近に出掛けたところ、祇園祭の準備が始まっていた。長刀鉾である。それで7月を感じた。
7月1日から1ヶ月間が祇園祭である。山鉾巡行が有名だが、その前後にいろんな行事がある。1ヶ月分、後で行事を入れ込んだのだろうが。
それで今日の9時過ぎ、前を通った長刀鉾の建物だが、普段は施錠されているに今日は扉が開いていた。前の四条通りにタクシーが何台か並んで待機していた。何があるのか。
7月1日は祇園祭の始まり、山鉾の中で唯一、生稚児（生蕎麦やないで）が乗る長刀鉾一同が祭を代表して八坂神社に参る「お千度」の日である。これは昔からの行事だろう。
今日は雨模様、普段どうしているのか知らないが、今回はタクシーに乗って八坂さんの石段の下に行き、参拝するのだろう。サイトを確認すると見学不可とあるものの、長刀鉾の生稚児や禿がタクシーに乗る姿くらいは見学できたかもしれない。って関係ないか。
今年の梅雨は蒸し暑い日が続く。外を見ると赤トンボ系のトンボがたくさん飛んでいる。どこかで湧いたのか（どこにヤゴがいるのだろう）。今年はどんな祇園祭になるのやら。
写真はトンボである。うまく撮れなかった。