京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

ラダックの動物・ウマとロバ

ラダックでは荷物の運搬用にウマやロバが使われていた。たくさんのウマを見かけたのはプクタル寺院への道である。寺院まで車が入らないため、代わりをウマが務めているのだろう。
でも、駐車場から下ってすぐに現れるガレ場をどうするのか。以前、タッシリ・ナジェールで、荷物を運ぶロバが崖から落ちて死んでいるのを見かけた。それと同じことが起きかねない。とくに駐車場から重い荷物を積んで下る場合が危険である。それとも四つ足だから大丈夫なのかな。
このプクタル寺院以外でもウマを見かけた。ロバも複数箇所にいた。車の入らない土地が多いから、ウマやロバを飼うのは必須なのだろう。
写真、上はシシ・ラ手前で見たロバである。数頭見かけた。下はプクタル寺院からの帰りに見かけたウマの隊列である（拡大してみたところ、ロバのような姿もあった）。頼めば観光客も乗せてくれるとのことだった。料金は不明、交渉なのだろう。