川北英隆のブログ

佐倉の友人を訪ねる

何で四街道の一等三角点に立ち寄ったのかというと、佐倉に住んでいる中高の同級生を訪ねるためだった。「蝶々が怖いT君」としておこう。知る人にはわかるはず。
以前は時々東京で、元同級生何人かと飲み会をしていたのだが、コロナもあり、疎遠になっていた。しかもコロナの時期、T君が首や心臓の手術をしたという。それをきっかけに、奥さんから「勝手な飲み会禁止令」が出たらしい。我々の飲み会が開催できなくなった理由の1つでもある。
そこで一度訪ねることにした。これが四街道の一等三角点の発端である。
T君の家は佐倉だが、正確には佐倉駅近くにはない。しかし話のできる喫茶店が佐倉駅か四街道駅付近にしかないので、佐倉駅で会うことになっていた。
「では、そのついでに」というので、まずは四街道で降り、その後で佐倉に向かった。佐倉付近の総武本線は本当のローカル線ではなく、電車の本数は多い。だからそんな「ついで」が可能である。
T君は車で駅まで来ていた。想定は「電車やろ」だったから、「運転するのや」と少し驚いた。彼が住んでいる駅近くにはコンビニもないと聞いて、車と運転に納得したのだが。
2時間くらい喫茶店で話をした。近況報告と、その関連が多かった。たとえばT君は奈良の実家を整理し、売りに出しているとか。姉さんが住まなくなったかららしい。家の中を整理していると、中高時代の資料が出てきたので、その類を集めている同級生に送ったとも言っていた。
その話題で思い出し、「奈良での同窓会には来ないの」と聞いたところ、奥さんからの外出許可がなかなか下りないとか。その状況を「ペット並みや」と表現したので、「同じペットでも、勝手に外出する猫やなくて、犬やな」と感想を述べたところ、「そう、それも座敷犬や」とか。
70歳を超えるといろいろである。T君と蝶々で遊んだ中学1年生の頃が懐かしい。

2024/08/22


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