川北英隆のブログ

久しぶりに大文字山

久しぶりに山に入った。それも久しぶりの大文字山だった。山を歩いたのは6月中旬以来、大文字山は昨年7月下旬以来である。
6月は忙しかった。7月は旅行だった。8月は暑すぎた。でも、ぼちぼち慣らしておかないといけない。そんなことを思っていると、今朝の京都は曇っていた。久しぶりの山日和だと感じて大文字山に向かった。
猛暑だというのに、まずまずの人数と出会った。道はというと、昨年まで少し残っていた2018年の倒木がほぼ処分されていた。正規ルートもほぼ元の姿に戻った。一方で道は、雨水によって削られた箇所も目立ち、少し大きな段差の箇所もあるが、とくに歩きにくいわけではない。
セミの声はミンミンゼミとツクツクホウシだった。7時前に登り始めたから、ヒグラシの時間帯は過ぎていたのだろう。
気になったのは銀閣寺近くにあったヌタ場が土に埋もれていたことだ。夏場に水は枯れたと記憶しているのだが、それでも目立つ穴と泥はあったはず。誰かが埋めたのかもしれない。水の貯まる季節になったら、訪れて確かめないといけないかも。
それで山歩きそのものだが、やはり暑かった。久しぶりだったこともあるし、日が差していなかったものの、気温が29度台だったからだろう。湿度も高かったし、山の中は風がほとんどなかった。
帰りに神楽岡通り(吉田山の東側の通り)を歩いて帰った。後一条天皇陵があったので、そこで少し休息した。広々とした空間に時々風が渡って気持ちよかった。
写真は銀閣寺側の登山口に咲いていたクサギである。左上にカラスアゲハが飛んでいた。2つが喧嘩していたようなのだが、その動きが速いため、チョウがボケている。
20240825クサギとカラスアゲハ.jpg

2024/08/25


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