川北英隆のブログ

大文字山とノウタケ

夏の間に運動をさぼっていたので、1週間を置かずに大文字山に入った。本当はもう少し頻繁に入りたいのだが、仕事と台風10号の雨のため、なかなか入れなかった。
入ったのは昨日である。台風が四国方面から接近しそうだったものの、京都は雲がかかっていただけ、雨ではなかった。急いでパンを食べ、大文字山を目指した。
前回と異なり、台風の風がそよ風よりも強めに吹き、涼しかった。蹴上からの登りでは1人に出会っただけである。さすがに台風が近づいているだけある。
山はキノコの季節に入ったらしい。そんな中、大きなキノコを見つけた。検索で調べるとノウタケ(脳茸)というらしい。
奇怪な姿をしているが、本当にノウタケなら食べられ、ウィキペディアによると「中華スープにいい」とある。一方、ホクトによると「割ってみて中が白い状態(幼菌もしくは未成熟菌の状態)であれば食べることは可能と言われていますが、似た種に食毒不明とされる種も存在する」と書いてある。変わったキノコは食べないのが無難だろう。
山から下り、銀閣寺の横にある八神社に寄った。何回も横を通っているのに、今まで参拝したことがなかった。この八神社の八とは8体の神様を祀ってあるかららしい。今は銀閣寺を守る神様だとか。
ここまでは良かったのだが、銀閣寺を離れると太陽が出てきて気温が急に上がった。結局は鴨川の遊歩道に出て、川面を渡る風で涼をとった。また近々、トレーニングの必要がありそうだ。
写真はノウタケである。横に山歩き用のストックを置き、大きさを比べておいた。
20240831ノウタケ.jpg

2024/08/31


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