今年の夏は暑すぎた。いろんな障害をもたらしているのだが、そのうちの1つが、実家に行けなかった(行こうとも思わなかった)ことである。久しぶりに門を開けたところ、庭が草まみれだった。多くはエノコログサである。
でも今回は秘策があった。友人に聞き、購入した除草剤、グリホサートである。それを散布すると植物は根まで枯れるとか。ただし葉があり、活動が活発な時でないといけない。根だけでは薬剤を吸収しないので効果がない(少ない?)とか。
農水省の試験結果によると、ヒトを含む動物には大きな薬害はないとか。つまり年に1回程度散布するだけでは問題ないようだ。
エノコログサは背が低いし、実家に茂っている場所には庭木もない。庭木のある場所だけなら草引きも比較的簡単である。
そこでグリホサートとジョウロを買い、出掛けたわけだ。ジョウロだと薬剤の飛沫を吸い込む危険性もない。散布よりも大量に薬剤を使うだろうが。
実のところ、昨日は除草剤を撒くにはあまりよくない日だった。雨が近づいてきていたから。説明書きによると、「散布後、6時間以内に雨が降ると効果が薄れる」とある。天気予報を見て、「6時間位内には降らない」と判断した。これまでの炎天下よりは効果が薄いかもしれないのだが。
効果は1週間程度で現れるという。しばらくして実家に行き、効果を確認するのが楽しみである。草引きで多くの時間を費やし、肝心の作業にまでなかなか手が回らなかった状態が改善するかもしれない。
2024/09/22