川北英隆のブログ

JRも酷いやん

京都から新幹線に乗った。これはいつものことで、書くほどのことでもないのだが、実は今回、とある事情から紙の切符を受け取る必要があった。すると、予想通り大変だった。
予想して早く家を出たのだか、初っ端につまづいた。というのも、京都市営地下鉄の来るタイミングが最悪だった。
京都の地下鉄、コロナで客が少なくなり、間引きダイヤに変えた。その後、コロナが解除になり、大きな荷物を抱えた観光客が急増したにもかかわらず、ケチ臭い京都市はまだ(多分に永遠にだろう)間引きのままでほったらかしている。
前にも書いたはずだが、日中は8分に1本しかない。その8分に1本の時間帯に乗ったのだが、ホームに着いたのは直前の地下鉄が出た直後だった。
おかげで5分程度のロスが生じた。京都駅で降り、新幹線の切符の受け取りに急いだのだが、事前に予想していたとおり、切符の受け取り端末の前に外人が列をなしていた。日本人でももたつくのに、外人にとっては(英語表記があるものの)大変だろう。要するに事前に調べておかないと、簡単に切符は受け取れない。
「ええっ、遅れるやん」だ。その外人連中が切符の受け取りを諦めたため、僕は予約していた新幹線の切符を無事ゲットし、何とか乗ることができた。
それにしてもJRの職員、この場合はJR東海の職員は見て見ぬふりに徹している。新幹線は外人と大きな荷物であふれかえり、儲かっているはずなのに。
端末の前が外人で混みあっているのなら、職員が誘導すべきである。もしくは端末の前に案内をきちんと書くとか、端末の台数を増やすとか、対応が必須だろう。
駅員に文句を言っても仕方ない。駅長か助役クラスの問題かもしれない。とはいえ、誰でも簡単に予想できるし、少し見回れば判明する事実でもある。もしくは改札付近の職員が駅長や助役に「大変や」と事実を伝えればいい。
JRの職員の質が落ちたということだろう。日本全体の経済活動の質が落ちたことを象徴している。これでは、日本に対する海外の評判が落ちること、確実だ。

2024/10/17


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