「何のこっちゃ」だが、ギリシャ旅行の続きである。出会った動物として定番のイヌとネコ書いて気が抜けたのか、旅行から帰って忙しすぎたのか、ころっと忘れてしまった動物たちがいる。かわいそうにと、シャモアと陸ガメである。最近、ふと気づいた。
シャモアはウシ科の動物だとのこと。ヨーロッパ、とくにバルカン半島付近に多く生息しているように思える。そのシャモアをオリンポス山に登る途中で見つけた。上の写真がそれである。遠くてはっきりとはしないが、確かにヤギではなさそうな。
もう一度、同じ日、スカラ・ポイントの直下で見た。こちらは白い毛並みが目立ったのだが、すぐに岩陰に消えてしまい、写真がない。
カメはギリシャリクガメである。地中海地方に生息しているらしい。最初はアクロポリスの隣にあるフィラパポス丘で見た。次にメテオラで見た。しかもこちらは2回も。それだけ数が多いのだろう。メテオラが田舎な証拠でもある。
リクガメというだけあって、近くに目立った水場はない。乾燥に耐えられる体の構造なのだろうが、調べてはいない。ガラパゴスのゾウガメといい、カメには池や海が必須ではないということだろう。
シャモアの下にリクガメの写真をアップしておく。頭が右の草の陰にある。
2024/10/24