川北英隆のブログ

登頂ピーク数2000をクリア

性格的に飽きっぽい。良く言えば執念深くない。だから何事も長く続かない。仕事として続けてきた投資というかファイナンスも、実は今や個人的には真剣さを欠く。そんな中、唯一、真剣に続けているのが山歩きである。おかげで最近、2000ピークの登頂を果たした。
この2000という数、どう数えたのか。国土地理院の地形図に名前が載っている山をベースとしている。加えて、三角点があってピークと呼ぶのにふさわしそうな山、海外の山も対象とした。「三角点があってピークと呼ぶのにふさわしそうな山」には主観的な判断を含んでしまうが、それを除くと客観的な数になっている。
もっとも、国土地理院の地形図に山名が載るかどうかは変化している。新しい地図の方が多くなっている上に、かつて登頂したと記録した山名は5万分の1の地形図のものであり、2.5万分の1の地形図よりも荒いと思う。最近はネットで閲覧しているので、漏れなく記録できているのだが。
もう1点、2回目、3回目など、複数回登頂した場合にどうしているのかといえば、「何回目の登頂なのか」を記録している。今回の2000ピークは「1回目のみを数えて」の意味である。
年ごとに登頂したピーク数をグラフにしてみた。ネットとあるのは1回目のみの登頂数、グロスとあるのは複数回登頂した場合も含めた数である。
このグラフを見ると、学生時代、ニッセイ基礎研究所時代、コロナ禍以降の3時点でネットの数が多くなっている。大学に転じた後、グロスとネットの差が開いているのは、大文字山を何回もトレーニングがてら歩いたからである。
山歩きだけは飽きない。だから今後も登頂の数は増えるだろうが、残念ながら京都から日帰りで歩ける新たなピークが尽きつつある。何らかの対応策を考えないと。
スクリーンショット 2024-11-17 165928.png

2024/11/17


トップへ戻る