川北英隆のブログ

今年の山納め

12月の下旬になり、今年の山納めをと思っていたのだが、日和見していると大晦日になってしまった。用事があり、かつ天気も今一つなので、結局は大晦日となり、しかも近場の大文字山になった。
今年の大晦日の昼過ぎには、歩いて15分程度の店へお節料理を取りに行くという大事な用事が入っていた。だから、山納めの日として大晦日を選ぶと、朝に大文字山を歩くという選択しかなかった。
調べると、大晦日に大文字山を歩いたのは2008年の1回だけだった。京都に転居したのが2004年だから、しばらく経って「そうや、大晦日には大文字山や」と思ったのだろう。
今年は大晦日2回目ながら、他に選択肢がなかったわけから、「そうか、大晦日は大文字山か」と歩いたわけだ。
最近、大文字山に入るのは年に数回である。前回は今年8月に入っていて、その月に2回だった。思い出すと、ギリシャでの山歩きを控え、トレーニングのためだった。今年の夏は暑かったから。
今回、日向神社を遠くから拝み、登っていった。大晦日の朝の大文字山は人が少なかった。落ち葉を踏みしめて歩け、楽しかった。
山から下り、適当に歩いていると吉田神社の鳥居に出た。久しぶりなのは何かの導きというわけで、お参りしておいた。ちゃんと拝むのは、これも京都に転居した当初、節分会を見に行った時以来だろう。
写真は大文字山の山頂である。右に三角点(465.3m、点名は鹿ヶ谷)、中央左に八角形の菱形基線測量(地殻変動の測量)のためのコンクリート製の大きな柱がある。下に見えるのは京都の町並みである。
ついでに書いておくと、数ヶ月前にスポーツ用の時計を買ったので、それで計測したところ、自宅から大文字山を越えて自宅まで(吉田神社への参拝を除く)、高度差510mを登った(当然だが、同じ高度差を下った)との表示だった。地形図で大雑把に計算して500mくらいかなと思っていたので、ほぼ正しかったようだ。
20241231大文字山山頂.jpg

2024/12/31


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